【仕様】
・入り数:500個
【製品説明】
一般にビル・マンションなど建築物のコンクリート壁のひび割れなどの空洞・空隙・隙間などを埋めるために注入する薬剤などの流動性液体を建築用語でグラウト(grout)と呼び、その薬剤を用いて空洞等を埋めていく工法はグラウト工法と呼ばれています。
グラウト工法には、本品のような圧縮空気の復元力を利用して、加圧できる専用器具を用いて、コンクリートに発生したひび割れに補修材料(エポキシ樹脂、セメント系注入材など)を注入する工法の一つとして、自動式低圧樹脂注入工法といわれる工法があります。
本品は、この自動式低圧樹脂注入工法で補修材を注入用の専門工具(補修材注入用ポンプ)を利用して、空洞内に送り込むための製品です。
【注入原理】
注入口より注入された補修剤がコンクリートの隙間を充填する。
この際、補修材が逆流してきますが、注入口には逆止バルブがあるため、圧力タンク内に留まることとなります。
圧力タンク内に補修材が入ってくることによりタンク内の空気が圧縮される。
圧縮された空気の圧力により、タンク内の補修材が再びひび割れに注入される。
【専用注入器】
NFプラグ用 クラウド材注入ポンプ(40cc)NFプラグ用 クラウド材注入ポンプ(160cc)